2024年7月31日(水)に『KURA-1グランプリ2024』が開催され、日本各地から精鋭のくら寿司職人が集い、その高度な技術とおもてなしの心を競った。
日本各地の店舗から選ばれしくら寿司職人が参戦『KURA-1グランプリ』
この『KURA-1グランプリ』は今回で3回目となり、日本各地の店舗から選ばれしくら寿司職人がグループとして参加。お持ち帰り寿司の仕上げ、ネタ切りの技術、デザートの仕上げ、そして接客の各分野で競い、優勝店舗が決定する。
完全くら寿司関係者のみの大会
『KURA-1グランプリ2024』の会場は部外者が入れない、完全くら寿司関係者のみの大会。くら寿司職人にとって真剣勝負の場であり、雑念は完全皆無。どれだけこの大会で自身のポテンシャルを解放することができるのかが重要なポイントといえる。
徹底された厳しいルール! 時間と技術と正確さの闘い
時間と技術と正確さの闘い。タイムキーパーがくら寿司職人の横に座り、審査員が調理のようすを見て、その過程と仕上がりを評価する。審査員に話しかけたり、チームメンバーでも競技中のくら寿司職人から1メートル離れなくてはならないなど、ルールは徹底されている。
よほど僅差の闘いになるのでは
どのくら寿司職人も手際が良く、どの寿司もハイクオリティに思える。その仕上がりは、素人が見ただけでは優劣を判断することができないほど。よほど僅差の闘いになるのではないだろうか。
極める部分は寿司だけではない! スイーツ調理審査
くら寿司といえば寿司。確かにそれは事実なのだが、揚げ物、麺類、そしてスイーツの存在も忘れてはならない。
この『KURA-1グランプリ2024』では、スイーツを調理する審査も行われる。つまり極める部分は寿司だけではないのである。
実店舗を使用してリアルにお客さんを接客→ 審査
接客の分野での闘い(?)も真剣だ。実店舗を使用してリアルにお客さんを接客しつつ、審査員に対する接客も進め、総合的な評価が下される。
プロであればお客さんにも審査員にも変わりなくハイクラスな接客ができるはず
審査員に対する接客は「審査されている」というシチュエーションもあり、緊張度も高まるのではないだろうか。しかし、誰に対しても安定してベストな接客ができることを目指しているはずなので、プロであればお客さんにも審査員にも変わりなくハイクラスな接客ができるはず。凄い。
各分野の優勝者が決定
くら寿司職人のさまざまなポイントが審査される『KURA-1グランプリ2024』。午前から開始されたこの大会は、夕方には各分野の優勝者が決まった。
なにより嬉しいのは達成感では
優勝者には金一封が贈られるが、なにより嬉しいのは闘いから生まれる達成感ではないだろうか。そしてその達成感は『KURA-1グランプリ2024』に参加したすべてのチームが得られるものだろう。