特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」東京展が、2023年5月31日から上野の森美術館で開催。それを記念して、開幕前日にはオープニングイベントが行われ、展覧会のナビゲーターであり、無料音声ガイドも担当する女優の南沙良さんが登壇した。
一足早く展示を視察
オープニングイベントに参加した南さんは、一足早く展示を視察。そして「化石ではなく絵画が主役の恐竜展はめずらしく、見ごたえがありました。時代ごとに恐竜の描き方が変わっていて、素敵」と感想を述べた。
精密なものだったり現代的でポップな作品だったり
南さんが特に気に入った作品は、恐竜絵画の大家、チャールズ・R・ナイトの『白亜紀―モンタナ』である。トリケラトプスとティラノサウルスが対峙する一幕を描いたこの作品について、「ナイトさんの作品は幻想的で惹かれます。なかでもこの絵はトリケラとティラノの対決という王道の作品ですが、まるで夢の中にでも出てきそうな雰囲気で大好きです」と熱く語った。
さらに「150点もの作品が集まって見どころたっぷり。精密なものだったり現代的でポップな作品だったりと、たくさんの絵画があるので、ぜひ展覧会を訪れてみてください」と、展覧会を推奨した。
彼女の意外ながらもユニークな一面
恐竜好きとしても知られる南さんは、自宅から恐竜フィギュアや恐竜柄のニットなどの愛用品を持ち込み、「恐竜のフィギュアを眺めながらお酒を飲む」という私生活の一部を披露し、彼女の意外ながらもユニークな一面を垣間見れた。
Written: Johnny Mnemonic