校則は学校内での秩序を守るためだけでなく、子どもたちが社会に出たあとも規律ある生活を営めるよう「子どもたちのため」にあるもの。そう認識している人は多いと思うが、「その校則は意味があるのか?」と疑問に感じる校則があるのも事実であり、場合によっては、その校則が人権を侵害し、人の心を傷つける要因になり得る。そう、ブラック校則の存在である。
[ad_rect336]
・ブラック校則に悩まされてきた人たち
女子は必ずスカートを着用、下着の色は白、タイツ禁止など、あまりにも理不尽で意味がない校則があるといわれている。単に容姿の問題だけでなく、健康被害が発生してもおかしくないパターンもあるようだ。
意味がない、むしろ害悪、そんなブラック企業ならぬブラック校則が、数多くの学校に存在すると言われている。そんな状況を打破するべく、神戸市教委が学校に校則見直し求め、そのニュースがインターネット上で流れると、多くの人たちが賛同。ブラック校則に悩まされてきた人たちが多いようである。
[ad_rect336]
・人を傷つけることにも繋がるブラック校則
昭和時代にはブラックすぎるブラック校則が数多くあったが、いまの時代は令和であり、意味のないブラック校則が存在していること自体が「価値のない負の遺跡」ともいえる。多様性が認められるべきこの時代、人を傷つけることにも繋がるブラック校則の撲滅は早急に進めるべき最重要課題である。
・一見筋が通っているように聞こえるが頭の悪い言い訳
今回の神戸市教委による校則見直しの要求だが、学校側が本当に見直すのか、なんらかの詭弁や「一見筋が通っているように聞こえるが頭の悪い言い訳」で、ブラック校則をそのままにする可能性も否めない。今回の校則見直しに「意味のない反発」が出ず、全国レベルで見直しが進むことを切に願う。
[ad_rect336]
もっと詳しく読む: 【問題視】スカートや下着色強制などヤバすぎる「ブラック校則」撲滅へ / 神戸市教委が学校に校則見直し求める(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/06/25/improvement-of-problematic-school-rules/
※画像は学生のイメージです