高橋みなみさんと考えるサステナブルに食べること / 栄養の日・栄養週間2022

いつ見ても元気いっぱいな高橋みなみさん(31歳)。彼女の元気の源は何なのでしょうか? いろいろと気になる存在の高橋さんですが、2022年8月1日(月曜日)に『「サステナブルに食べる」ってどういうこと?~人にも地球にもやさしい持続可能な栄養とは~』をテーマにてベントが開催され、高橋みなみさんが登壇。「サステナブルに食べる」を話し、日本栄養士会の鈴木志保子副会長とともに考える場となりました。

高橋みなみ「食べることも作ることも好き」

高橋みなみさんといえば、彼女が執筆したレシピ本『たかみなの毎日たべたくなるそこそこごはん』が人気を博しています。そんな高橋みなみさんですが、栄養についてはどのように考えているのか? 「食べることも作ることも好き。栄養についてはそんなに詳しくないので、今日はしっかり学びたいなと思っています」とコメント。

食べると体が一日ずっと重く感じる

さっそく高橋みなみさんは栄養士の鈴木志保子さんに質問。「三食きちんと食べたほうが良いのかな?」とのこと。高橋みなみさんの周囲には「一日三食」食べるは必要ないと考えている人もいるようです。高橋みなみさん自身も朝はお腹が空かず、食べると体が一日ずっと重く感じると話していました。その質問に対する鈴木志保子さんの答えは以下のとおり。

鈴木志保子さんのコメント

「私たちの体は化学反応の連続で生きています。すべての物質を水に溶かして化学反応するから、脱水状態になると濃度変わるから命が危ない。いつどこで何を化学反応されてもいように、食べ物を入れておく必要があります。量はその人のライフスタイルによって考えればいいこと。選手に食事が一日二回の人がいましたが、それはアリ。だけど一食は絶対ダメです。一日に摂らなきゃいけないものを一度に食べても消化吸収がちゃんとできないから、分けて食べたほうが良いです」(ココマデ)





朝は「食べない」か「スムージー」

いま現在は一日二食だという高橋みなみさんだが、アイドルグループ『AKB48』メンバーだった時代は、朝は「食べない」か「スムージー」、ランチは「現場にあるお弁当」、夜は「なし」だったという。ちょっと食べなさすぎかな!? と思われる食生活だが、皆さんの食生活と比べてどうだろうか? また、高橋みなみさんは過去のアイドル時代を振り返り、当時の食生活を以下のように語っている。

高橋みなみさんのコメント

「本当に痩せすぎていたなって思います。でも当時はベストって思ってたので、女性グループで並ぶことも多いですし、足の細さとか、自分で比べてしまったりとか、それこそ人に比べられることもあったので、それぞれが、それぞれに理想の体型があって、私の場合は痩せちゃいましたけど、人によっては、そのストレスで太ってしまう。食べて太っちゃうという子もいたので、本当に難しい話だなって思いましたね」(ココマデ)

食べないは死の恐怖

鈴木志保子さんは高橋みなみさんコメントに対して「食べないは死の恐怖なんだよね。それでポテチ食べたら体温まったでしょうきっと。体が温まって、正気な考えになるというか、やっぱり食べないとメンタルも落ちちゃうから」と話す。やはり、無理をして食べないという行為は好ましくないようだ。



「セイボリースコーン」を発案

皆さんは、管理栄養士や栄養士が考案した「環境に配慮したレシピ」をご存じでしょうか。そんなレシピのなかから特に優秀なものが選ばれ、「サステナブルに食べるためのレシピ」オブ・ザ・イヤーの表彰式で発表された。会場には「セイボリースコーン」を発案した菱沼未央さんが登壇し、「セイボリースコーン」を解説していた。

野菜ジュースを使用するだけでなく、国産原料と自家製野菜にこだわり、サスティナブルな点を意識して作ったという。とても簡単なレシピなのも特徴で、一般の家庭で手軽に作れるのが嬉しいかぎり。

8月4日は『栄養の日』! 自分の健康と栄養に目を向けるきっかけ

8月4日は『栄養の日』。まだ知らない人もいるかもしれないが、この日は栄養の日として定められ、今後、栄養について考える日になるはず。普段、健康や栄養に関して無関心だとしても、8月4日が『栄養の日』だと覚えておけば、ふと、自分の健康と栄養に目を向けるきっかけになるかもしれない。


もっと詳しく読む: 高橋みなみさんと考えるサステナブルに食べること / 栄養の日・栄養週間2022(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2022/08/04/eiyou2022/

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