一人ひとりの悩みや不安によりそう「よりそうがん相談サポーター」にも注目 / アフラック発表会開催

2022年8月21日(日曜日)東京・虎ノ門にて、アフラック生命保険の新商品発表会が開催された。今回発表された『生きる』を創るがん保険 WINGS」の新CMに出演している人気アイドルグループ『嵐』の櫻井翔さん(40歳)と、女優の小池栄子さん(41歳)も登壇した。

・支払ったがん保険の給付金は8兆円以上

アフラック生命保険は、がん保険のパイオニアとして知られている。登壇した代表取締役社長の古出眞敏さんは「これまでに当社がお支払いしているがん保険の給付金は8兆円を超え、今では毎日、約12億円の給付金をお支払いしています。がん保険を通して、多くのお客様に安心をお届けするとともに、たくさんの感謝の声も頂いてきました」と語る。





・生きるを創るがん保険WINGSの「よりそうがん相談サポーター」

新商品『生きるを創るがん保険WINGS』は、一人ひとり異なるがんの悩みによりそうサービス「アフラックのよりそうがん相談サポート」を提供し、相談員である「よりそうがん相談サポーター」が治療や生活、心のことまでさまざまながんの悩みの解決をサポートする。

がんと診断される前や、治療後の日常復帰に至るまで、何でも気軽に相談に乗ってもらえる存在、それが「よりそうがん相談サポーター」なのだという。

生活に関わる悩みなどもトータルにサポート

アフラック商品開発部の小塚志穂さんは「がんの不安を抱えるすべての人に伴走者のようにずっと寄添いたい」と語る。『生きるを創るがん保険WINGS』はそんな思いのなかから生まれたもので、「これまでのがん保険を超えた、まったく新しいがん保険」と話す。


個別性が強くなっている「がん治療」

がん経験者のうち、ほぼすべての患者が三大治療を経験しているとのこと。さらに「がんゲノムプロファイリング検査」や「患者申出療養」を進めることもあるという。

同じ治療を受けるのではなく、それぞれの症状によって治療を組み合わせるなど、個別性が強くなっているのが、今のがん治療の実態のようだ。それにより、患者の治療内容よって費用も大きく違ってくるという。

『生きるを創るがん保険WINGS』の本質とは? トークセッション

トークセッションでは、アフラック千葉総合支社長の長野未来さん、アフラック全国アソシエイツ会会長の吉田雅俊さん、よりそうがん相談サポーター(Hatch healthcare株式会社)の中村香織さんが登壇。

長野さんは「これまでのがん保険の価値観を変える商品だと思っています」と話す。花所聞けば、確かにその通りだ。「少しでも早くがんを見つけて、少しでも早く治療を開始頂けるように、がんと確定診断される前の費用を保障する」という。がんと確定する前の段階での検査費用も保障されるわけで、患者にとって負担が大幅に減るのは間違いない。さらに、がんゲノム検査や保険適用外の検査費用も保障するというのだから驚きだ。未承認薬や適用外薬を使うことになっても、経済的理由で治療を諦めることがないようサポートするとのこと。

「実際はがんになる前からサバイバルジャーニーがはじまっているんです。たとえば健康診断で異常の指摘、再検査の指摘を受けたり、女性の場合ですと偶然増えることのないしこりが増えたり、がんかもしれないという不安を感じますし、そこから一気にがんだったらどうしよう、がんだったら仕事どうしよう、子育てのこと、いろんな不安が襲ってきます。そこでがんと診断された場合には、その不安が現実的な悩みとなって、さらに治療選択のことだったり、生活のこと、外見のことも含め、いろんな悩みが出てきます。医療の進歩とともに生存率は高くなっていますから、そのぶん、がんと長く向き合っていくことになります。新しい『生きるを創るがん保険WINGS』は診断確定の前から治療中、治療後の社会復帰までがん患者さんのさまざまな不安の解消をサポートすることができます」(長野さん談)

このトークセッションでは、アフラックががん患者に対して調査した結果も発表。「悩み・不安を誰かに相談することが難しい・抵抗がある」と感じた人は6割もいたという。「気軽に相談できる場所が欲しい」と答えた人は65.8%、「網羅的に相談できる場所が欲しい」という人は62.2%もいたという。吉田さんは『生きるを創るがん保険WINGS』と相談サポーターの存在に対して以下のように語る。

「これまでは、お客さまからご連絡を頂くタイミングは、がんと診断されたあと。給付のお手続きの段階が多かったのですが、この相談サポーターでは、診断前から、または診断後も長い期間にわたってお客さまの不安を解消するサポートができる。我々と相談サポーターがともに、お客さまをこれまで以上に支えていくことになれば大変うれしいです」(吉田さん談)


実際に、がん患者さんから相談を受けている、よりそうがん相談サポーターはどのような人なのか? たとえば今回登壇した中村さんは「私はこの仕事に就く前、看護師として医療現場で多くのがん患者さんやそのご家族と関わってきました」とのこと。どのような考えを持ってお客さまをサポートしていくのか、彼女は以下のように話す。

「先日も診断を受けたばかりの方から相談を受けたのですが、治療を受けていくなかで見た目はどう変化していくのか? ですとか、治療の副作用が出たときに、子どもの世話はどうしたらいいのか? ですとか、ほかの人はどうやってこの不安やつらさというものを乗り越えていくのか知りたい、といったご相談がありました。そもそも誰に何を相談していいのかわからない、という混乱している方も多くいらっしゃいます。そんなとき、私たちがゆっくりとお話を聞くことで、不安をひとつひとつ解きほぐし、一緒に解決策を考えて寄添っていくということが、本当に必要なことだと思っています」(中村さん談)

・保険商品としての範疇を超えた大きい意味

私たちには、いつ、どんなときも、安心して話せる相手、気持ちを託せる相手はいるだろうか。皆さんはどうだろうか。

そういう意味でも、『生きるを創るがん保険WINGS』は、保険商品としての範疇を超えて、大きい意味を持つかもしれない。そう心から思える新サービスの発表会となった。


もっと詳しく読む: 画期的すぎるアフラック生命保険の「よりそうがん相談サポーター」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2022/08/25/breakthrough-great-service-news/

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