※2022年8月23日(火) 更新
1号店である新宿西口店が、2022年8月28日をもって閉店することがわかった。これで東京の店舗は消滅、残るは新鎌ヶ谷店(千葉県鎌ケ谷市)と大阪日本橋店(大阪市)の2店舗のみとなった。
《閉店前イベント開催決定》
このたび8月28日を持ちまして閉店することになりました。東京都チカラめし新宿西口1号店
開店から11年間の感謝を込めて
ラスト4日間ありがとうキャンペーン
開催します!⚠️新宿西口1号店限定#東京チカラめし#新宿#焼き牛丼#390円#感謝を込めて#サンキュー価格 pic.twitter.com/83Zvd6K1kq
— 【公式】東京チカラめし新宿西口1号店 (@TCM_Shinjuku) August 21, 2022
東京チカラめしは、2011年6月に突如として東京都にオープンし「焼き牛丼が絶品すぎる!」「うますぎる!」「ハマる!」と大絶賛されたファストフードチェーンだ。あまりにも絶賛されすぎて、一部から「吉野家を凌駕する存在になり得る」との声まで出ていた。
しかし、突如として味の低下が指摘されるようになり、どんどん人気が低下。2020年10月30日に池袋西口店が閉店することになり、残り5店舗という悲惨な状況に陥っている。
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・ここまで立て直しができない店も珍しい
どうして東京チカラめしは味が低下してしまったのか? どうしてどん底まで落ちてしまった評判を復活させることができなかったのか? 東京チカラめしをオープン当時から取材し、食べ続けていた記者は「ここまで立て直しができない店も珍しい」と語る。かつて東京チカラめしマニアだった映画ジャーナリストの桃色のガンダルフ先生は、2017年の時点で以下のように語っていた。
・東京チカラめしマニアのコメント
<どんどん味と質が低下>
「そもそも「東京チカラめし」はオープンした当初が絶頂期。どんどん味と質が低下し、2013年には不評が広がって大幅に減益。外食業界からも消費者からも「吉野家を超えるエース」になると思われていたが、2017年現在、そんなヒーローっぷりは見る影も無い」
<何も食べないで我慢したほうがマシ>
「2013年ごろからメディアでも「東京チカラめし」の没落っぷりが報じられるようになり、その影響で「改善して復活するのでは」と思っていたが、むしろどんどん悪化。正直なところ「東京チカラめし」でご飯を食べるより、「何も食べないで我慢したほうがマシ」と思えるレベルの味。2017年9月、実際に「東京チカラめし」に出向いて接客と味を調査したが、愕然とするほど酷いありさまだった」
<布巾から洗濯物の生乾きのニオイ>
「まず布巾が汚い。雑菌が繁殖しているためか、布巾から洗濯物の生乾きのニオイがする。そんな不潔な布巾を使用しているため、店員がテーブルを拭くとニオイが広がり、むしろ拭かないほうが清潔という状況に」
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<尋常ではない汚さ>
「客席でさえそんな不潔さなのだから、カウンター席の店員側はもっと汚い。タレなどの液体がベットリと付着しており、食欲が失せるほどの不潔さ。汚れ具合や経年劣化が店の味になることは多々あるが、単に不潔な店とは別物。尋常ではない汚さ」
<肉の食感もパサパサで美味しくない>
「ガッカリの極めつけは、オープン当初とはまったく別物と言っていいほど味も肉質も低下している焼き牛丼。酸味が強く、肉の食感もパサパサで美味しくない。オープン当初は薄めながらもジューシーな肉を使用しており、タレも濃いめながらヤミツキになる旨味があった。タレと肉の相性が抜群に良かったのだ。今はそれがない」
<酸味が強いだけのタレ>
「ちなみに、オープン当初は生卵が必須トッピングだったが、いまはオススメしない。生卵のまろやかな味が、肉の鋭い酸味を強調し、そのまま食べるよりも美味しさが低下する。当時は肉の美味しさを盛り上げるためのタレだったのに対し、いまは酸味が強いだけのタレになっている。安い肉のダメさを誤魔化すため、タレの酸味を強くしたのだろうか」
<非常に腹立たしい店>
「罰ゲームで行くならば理解できるが、それ以外で「東京チカラめし」に行く理由が見つからない。どうしてここまで落ちぶれたのか。オープン時の感動とドキドキ感と期待感を返してほしい。好きだったからこそ怒りがわいてくる。非常に腹立たしい店である」
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池袋の東京チカラめしが30日で終わるらしいから看取ってきた
学生の時ぶりに行った
なんか肉は変な食感だけど米が極端に不味いってのは感じなかったし一度評判が広まってしまうと改善されても取り戻せないもんだなって
肉は変な食感したけど pic.twitter.com/oVwLEqkPUU— ストーム叉焼 (@roastpork193) October 27, 2020
川崎駅前で初めて食べた東京チカラめしの焼き牛丼は衝撃的で忘れられないな。これは絶対いける!と思ったし、ひところは破竹の勢いで店舗網を拡大したけど、いろいろ下手うった結果、池袋の1号店も今月末で遂に閉店、残るは5店舗のみ。どうしてこうなった、、、?そして、何故か潰れない半蔵門店? pic.twitter.com/YD6yUnwZzU
— たーぴょん (@tadashipon) October 27, 2020
東京チカラめしかぁ。一度だけ入ったことあるけど
・米がまずい
・米がまずい
・店内が汚い
・米がまずい
・店員の態度が悪い
・米がまずい
・米がまずい
・米がまずい
くらいの思い出しかない。— Miyahan (@miyahancom) October 27, 2020
東京チカラめし、申し訳ないけど2回行って2回とも「美味しくない」だったなぁ…経営どうこう以前に味の問題なのでは?
— 幸海あゆほ@審神者はじめました (@yukimi_ayuho) October 27, 2020
東京チカラめしはチカラめしより焼きチーズカレーがうまいことに途中で気づいて、途中から焼きチーズカレーしか食わなくなった。
— メキシカン忍者/霧隠サブロー (@combatzandig) October 27, 2020
東京チカラめしさんも身の丈に合った経営路線を維持してれば良かったよねって今になって思う。芸能界における清水ミチコのように「丼モノ業界6~7位」辺りで謙虚なポジションに徹しておけば←
絶望アブラめしに変貌する前の焼き牛丼は本当に美味しかった。
美味しかったんじゃよ…(´・ω・`)— なめこ汁先生 (@name_ouijaboard) October 27, 2020
東京チカラめし、日本橋の店行ったけど店長が従業員怒鳴ってて気分悪かったからそれ以来行ってない。
— 626gogo_まるい (@Solve393) October 27, 2020
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「東京チカラめし」ブームの時1度だけ入店した事がある。
感想「床ヌルヌル」「壁ベタベタ」
「米が 圧倒的に不味かった」
— かるボーン (@8m94MyM3dJD25CN) October 27, 2020
新鎌ヶ谷の東京チカラめし、来る度にもう流石に潰れてんだろうなあって思って見てみると普通にやってるからビビるんだよな
— じんけんしりしり (@Jinkenhip2) October 27, 2020
東京チカラめし懐かしいなぁ
仕事で東京で働いてた時よく食いにいってたけど、俺より後から来たやつの接客ばっかで食券すらとってもらえなかったり、新宿にあった店も営業時間にスタッフが店内で寝てて店の鍵?閉めて入れんようになってたり凄かったもんな
そら潰れてくわけだ— カイ! (@ni_wa_ka_) October 27, 2020
「東京チカラめし」がトレンドにあがってて、何かと思ったら、のこるはあと5店舗なんだって。「東京チカラめし」って1回食べたことがあるんすけど、そん時、あ、これはもういいやってなったんすよ。
— kazuy1929 はに丸 (@kazuy1929) October 27, 2020
東京チカラめし消えるのか…
高品質のものを最初に安く提供してしまうとその後の品質の維持ができなくなるんだよな— ka=L(かえる) (@genkinakaeru) October 27, 2020
東京チカラめしが5店舗になったらしく、幕張駅の近くにあった店舗を調べたがやはり無くなっていた。劇的に増えて、劇的に減っていったな
— ?まぜらま ぜらん? (@tnkk_party_wow) October 27, 2020
東京チカラめし、最初の時は肉の炭焼きの匂いが好きだったんだけど2回目の時はそれがなくなったから来なくなったな
— 鴉 次はあいちの幻想入り展 (@KARASU9111) October 27, 2020
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・東京チカラめしが好きだった人たちが怒る
2011年に華々しくオープンした東京チカラめし。しかし2013年にはネガティブな状況に陥り、2017年になっても改善されず、ついに2020年に店舗が5店舗に減少。この件に関して、かつて東京チカラめしが好きだった人たちが怒るのも理解できる。
・どうして問題点を改善しなかったのか
東京チカラめしの悲惨な状況に関してグルメ記者は「改善しない理由を知りたい」と話していた。2011年のオープンから2020年の現在まで、かなり長い時間があったはずだ。そんな長い時間があったにもかかわらず、どうして問題点を改善しなかったのか。改善するべき点をひとつひとつ、時間があったのに改善しなかった理由、確かに知りたい。
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・また感動を与えてくれる店に戻って欲しい
いまは散々な状況の東京チカラめしだが、かつては多くの人たちに受け入れられた人気の美味い店だった。一度やれたことなのだから、今から創業時の状況を再現してみるのもアリなのではないだろうか。
みんなに美味しさで感動を与えてくれた東京チカラめしに戻って欲しい。みんながそう思っているはずだ。多くの人たちが、復活を遂げるシナリオに期待している。だからこその厳しい声であることを忘れてはならない。
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もっと詳しく読む: 東京チカラめし消滅の危機 / ファンの声届かず「臭くて不潔で美味しくないの三拍子」「改善しない理由知りたい」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/10/27/tokyo-chikara-meshi-heiten-news/