【緊急事態発生】超巨大コンテナ船「EVER GREEN」がスエズ運河を塞ぐ / 詳細が判明「オランダ行きのエバーギブン」

EVER GREEN / EVER GIVEN


スエズ運河を塞ぐように停船しているパナマ船籍の超巨大コンテナ船「EVER GREEN」(EVER GIVEN / 台湾長榮)が問題視されている。コンテナ船はエジプトのスエズ湾からスエズ運河に約10キロほど入った場所に停船しており、本当に停船なのか座礁なのか不明な状態だが、運河を塞ぐように船体がハマっていることから、自力で方向転換ができない状態と考えられる。

・EVER GREEN が約250メートルの場所で立ち往生

あまりにも巨大な EVER GREEN だが、その長さは約400メートルで幅は約60メートル。載貨重量は199692tで、その大きさとパワーから理解できる通り、超巨大コンテナ船である。立ち往生している地点はスエズ運河のなかでも細い幅約250メートルの場所で、川を塞ぐように方向を横向きにしたまま動けずにいる。

・スエズ運河からオランダのロッテルダムへ

EVER GREEN はスエズ運河を通り、オランダのロッテルダムに向かっており、到着予定日は2021年3月31日を予定していたが、今回のスエズ運河での立ち往生により、到着が大幅に遅れるのは間違いない。












船舶のリアルタイムデータを調べてみると、現在、エジプト船籍のタグボートが出動し、EVER GREEN の付近に集まっているようである。複数のタグボートで牽引する可能性がある。また、岸を掘って削り、方向転換しやすいようにしているとの情報もあるようだ。

・日本を含むアジア諸国も大ダメージ

スエズ運河は世界中の船が航行しており、地中海から紅海、アデン海、アラビア海を経てインド洋や太平洋へとさまざまな物資を運ぶための重要なポイントとなっている。このまま EVER GREEN が動けなければ、ヨーロッパだけでなく、日本を含むアジア諸国も大ダメージを受けいるのは間違いない。

・船舶が無数に近海で停船

少なくとも、2021年3月24日現在、スエズ運河を出入りできない船舶が無数に近海で停船しており、進むことができない状態となっている。たとえ EREVR GREEN が動き出したとしても、すべての船舶が今まで通りのスケジュールに戻るのはかなり先のことになるだろう。

もっと詳しく読む: 【緊急事態発生】超巨大コンテナ船「EVER GREEN」がスエズ運河を塞ぐ / 詳細が判明(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/03/24/evergreen-stranded-on-suez-canal/

Photo: Merine Traffic

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