2021年12月17日にシリーズ最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(Spider-Man: No Way Home)が公開される予定だが、その予告編が公開され、多くのファンが歓喜している。そして短いながらも公開された予告編の動画から、物語の流れを読み取ろうと必死になっているが、多くのファンが見落としている部分が多々あるようだ。
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・ストレンジは物語の中核を握る存在
この「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはドクターストレンジが登場し、物語の中核を握る存在として注目を集めている。そんなストレンジとスパイダーマンことピーター・パーカーが対峙し、ストレンジの能力によってアストラル体になっているシーンが予告編で公開されたが、多くの人たちが「スパイダーマンが手にしていた箱の能力でアストラル体になっている」と勘違いしているようで、ディープなマーベルマニアは苦言を呈している。
・箱の正体はゴーストボックスか
スパイダーマンがアストラル体になったのは、あくまでストレンジの能力によってであり、箱の能力ではないという。また、箱には過去のスパイダーマンシリーズに登場したヴィラン(敵役)が入っているか、呼び出す能力があるといわれているが、それも間違いの可能性が高いという。マーベルマニアの推測では、箱の正体はゴーストボックスと呼ばれるもので、複数のマルチバースを行き来できる装置とのこと。
・浅い知識のマーベルファン
なぜかは不明だが、このゴーストボックス説を否定的にみているライトなマーベルファンが多いようで、ディープなマーベルファンは首をかしげているようだ。より深くマーベル作品を知れば、この箱がゴーストボックスであることは明らかだというのだ。つまり浅い知識のマーベルファンは、ゴーストボックスという結論にたどり着くほどの知識がないということだろうか。
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・「エターナルズ」にゴーストボックス登場の可能性
また、このゴーストボックスはヴィシャンティの力が付加されている箱で、もともとはエターナルズとしてのヴィシャンティからもたらされたものだという。つまり、今後公開される予定の映画「エターナルズ」にこのゴーストボックスが登場する可能性が極めて高いそうだ。
・過去作品を熟知していればすぐたどり着く結論
さらに、予告編の動画で都市の空間が歪み、ピーターとストレンジが落下していくようなシーンがあった。ストレンジとピーターが列車で修業をするようなシーンもあったが、それらのシーンマルチバースの世界ではなく、ミラー・ディメンションやアストラル・ディメンションだという。これも過去作品の描写を熟知していればすぐにたどり着く結論となるが、そこまで推測が至っていないライトなファンが多いとのこと。
・シャンチーにもスパイダーマン要素が登場か
また、これはあまりにも重要な未確定情報だが、映画「シャン・チー」に「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に関する要素がエッセンスとして登場すると推測されている。はたしてどうなるのか。
・予想する楽しさを味わおう
欧米では、ライトなファンとディープなファンで推測の着地点が大きく違っているようだ。しかし、どんな作品であれ、推測や考察は楽しいもの。ニワカであろうと、マニアであろうと、作品を楽しむという点において違いはない。推測内容でぶつかり合うのではなく、予想する楽しさというものをもっと味わいたいものだ。
<スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム推測>
ピーターがアストラル体になったのは箱ではなくストレンジの力
ピーターが手を入れている箱はゴーストボックス
ゴーストボックスはマルチバースの行き来に使う
ピーターとストレンジが落下しているのはミラー世界かアストラル世界
ゴーストボックスはエターナルズ由来の箱
シャン・チーにスパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの要素が登場
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もっと詳しく読む: 【マーベルニュース】スパイダーマン登場のストレンジの箱はエターナルズ由来説が浮上 / 箱とアストラル体は無関係か(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/09/01/ghost-box-spiderman-doctor-strange/
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