ディズニープラスで紀伊州金曜日に配信されている「ワンダヴィジョン」(WandaVision)のエピソード5に、20世紀フォックス版「X-MEN」のクイックシルバーが登場し、ファンが歓喜している。
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・クイックシルバーは違う世界の人物
ワンダヴィジョンのワンダはクイックシルバーと姉弟だが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の登場人物であり、20世紀フォックス版のクイックシルバーとは違う世界の人物だ。つまり、MCUのワンダがいる世界に、20世紀フォックス版のクイックシルバーが登場するのは「おかしい」のである。……しかしながら。
・まさに最上級のファンサービス
MCUのワンダヴィジョンと、20世紀フォックスのX-MENがディズニーを母体とする作品になった今、ファンサービスとして両作品の登場人物が同一の世界で共演してもおかしくない。よって、今回のワンダヴィジョンに登場した20世紀フォックス版クイックシルバーは、まさに最上級のファンサービスといえる。ちなみに、MCUのクイックシルバーはすでに戦いで亡くなっている。
(C)2021 MARVEL
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・いくつか記憶の点に不自然な点
突如としてワンダビジョンの世界に現れた20世紀フォックス版のクイックシルバー、おかしい点が複数ある。いくつか記憶の点に不自然な点、不可解な点があるのだ。
＜おかしな点・不可解な点＞
ワンダの能力が呼ぼうと思って呼んだわけではない
顔も性格も違う別人なのにワンダは弟だと気がついた
クイックシルバーはワンダを姉として認識していた
X-MENのクイックシルバーの名前はピーターなのにピエトロになっている
ピーターなのにピエトロと呼ばれても受け入れている
クイックシルバーはMCUの記憶がない
ワンダの「洗脳する能力」の秘密を探ろうとしている
(C)2021 MARVEL
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・マルチバースの扉を開く鍵を知るためにやってきた
上記のことを総合して考えれば、「クイックシルバーは20世紀フォックス版X-MENの世界からマルチバースの扉を開く鍵を知るためにやってきた」可能性が濃厚といえる。また「クイックシルバーに成りすました20世紀フォックス版X-MENの登場人物がやってきた」という可能性もある。そのクイックシルバーに成りすました人物がドクターストレンジ説、もしくはドクターストレンジやプロフェッサーXが関係している説もあるが、真相は不明だ。
また、クイックシルバーがワンダを姉として抵抗なく受け入れていることから、すべてを知ったうえで、調査のためにワンダに会いに来たのは間違いないだろう。その調査が誰かの指示なのか、自分の意思なのかは不明である。
(C)2021 MARVEL
・どちらのクイックシルバーにとってもポジティブな着地
そもそもだが、MCU版クイックシルバーの存在をないがしろにする行為は絶対にしないはずだ。そう考えれば、MCU版と20世紀フォックス版、どちらのクイックシルバーにとってもポジティブな着地をすると考えられる。
・他のMCUや20世紀フォックス版作品に影響を与える展開
ファンにとって、単なるファンサービスというだけで終わることほど悲しいものはない。今回のクイックシルバー(またはクイックシルバーに化けた別人)が、他のMCUや20世紀フォックス版作品に影響を与える展開が望まれている。
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もっと詳しく読む: 【ディズニープラス】ワンダヴィジョンのFOX版クイックシルバーは本人ではない説が濃厚(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/02/12/wandavision-quiksilver-xmen-news/
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